診療案内｜大谷歯科｜入間市東藤沢の歯医者・歯科

特に何もしなくても痛みがある状況であれば麻酔をして削る治療をするしかありませんが、痛いのが噛んだ時だけという場合は麻酔をしなくて済むケースがあります。その場合は可能な限り小さい範囲だけを削り、ふたをしておしまいです。噛む圧力で虫歯が痛むことがあるので、その圧力がかかりにくくするための処置をします。

また、お子さまの治療では、押さえつけることはありません。大人の方と同様に、少しだけ歯を削ってふたをする処置を繰り返し、徐々に慣れていってもらいます。

当院の考えでは、どんなに優れた歯科医師や歯科技工士でもゼロからピッタリ合うものは作れません。診療では患者さまのお話を伺って、今ある入れ歯に修理や改造を加え、お口にフィットして噛める状態にします。これだけでご納得いただけた場合は、患者さまにとって時間も費用も少なくて済んだということになります。

もし、それでもさらに使い心地の良い入れ歯を作りたいという場合は、遠慮なくおっしゃってください。改造して噛めるようにした入れ歯をベースにして新しく作れば、入れ歯のフィット感をいっそう追求することができます。

当院では、インプラントを選択順位が高い方法とは捉えていません。強い力で噛めるようになるというメリットがある一方、異物を顎の骨に固定する以上はトラブルが起こるリスクをなくしきれないからです。そして、もし治療後に問題が起きたらインプラントを除去するしかない場合もあり、除去手術が必要になります。

インプラントを希望される方にはメリットだけでなくそれらのリスクもご理解いただき、それでも治療を望まれる方にだけ手術を行います。

もしもお子さまが怖がっていれば、治療を先に進めることはありません。無理に押さえつけて治療すると恐怖からトラウマになってしまい、成長してからも歯科医院に来られなくなるかもしれないからです。お子さまの恐怖心を和らげるため、当院では練習から始めてステップアップさせていき、スムーズに治療が受けられるように促しています。

また、お子さまと話す時に気を付けているのは、ネガティブな言葉を避けることです。逆に「君ならできる」「さすが」と励ますようにコミュニケーションを取ることを心がけています。お子さまご本人の意欲を大切にし、信頼関係の構築に努めています。

治療方法は、細やかに歯を動かしやすいワイヤー矯正を基本としております。患者さまからのご要望があれば、透明なマウスピースを使う矯正も提供可能です。どちらの方法でも、治療期間中は2週間に1回のペースで通っていただきます。

かつては保険診療で虫歯を治療すると奥歯は金属で補修することが多くありましたが、材料や制度が変わり、保険適用で白い材料を使えるようになりました。詳しい条件や材料の特徴は、診療時にお聞きください。保険が適用できないケースや、いっそうの美しさを求める方には、自由診療の白い材料をご提案します。

一方、天然歯の変色や着色が気になる場合には、ホワイトニングという方法があります。診療室で施術を受けるオフィスホワイトニングと、ご来院時にキットを作製しご自宅で作業をしていただくホームホワイトニングとの2種類です。オフィスホワイトニングのほうが早く手応えを感じやすく、当院ではこちらを多く提供しております。